苫小牧市立病院
NPO法人あおぞら
20万枚のマスクを「あの人に」とどけるプロジェクト事務局 様
この度、当院はNPO法人あおぞら様よりマスクをお届けいただきました。この支援は当院にとって医師・看護師を守るマスクを頂いたというだけでなく、温かい心使いを頂いたという意味で大きな意味を持っております。
当院は2月の下旬より新型コロナウイルス感染症と戦うべく感染対策本部を設置し、これまで医師、看護師、コメディカルスタッフが一丸となって、いろいろ知恵をしぼり、この未知のウイルスと戦ってきました。
同時にいつこのウイルスの猛威が収まるのか、自分たちの身を守る防護具は足りるのかという不安との戦いでもありました。
そのような中、NPO法人あおぞら様の『20万枚のマスクを「あの人に」とどけるプロジェクト』を知り、心のこもった支援をいただきましたところです。
この医療資源の不足している現状において、これは我々にとっては大きな武器でありますし、これからも続く戦いを戦い抜く原動力でもあります。
NPO法人あおぞら様のこのプロジェクトは新型コロナウイルスと戦っているのは、当院だけで孤独に戦っていうのではないと気づかせていただけたのと同時に、個々の医療機関をこの支援で繋いでくれるプロジェクト、そのように感じました。
この支援を通じて、今後とも当院はスタッフ一同より団結し、このウイルスに立ち向かっていきたいと思います。改めまして、温かいご支援ありがとうございました。
令和2年6月15日苫小牧市立病院院長 松岡 伸一